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ポスティングとFA制度のあり方

Excite メジャー願望のG上原に代表「ポスティングありえない!」
Excite 上原のポスティング要求「断固NO」

ゴネ得に持ち込もうとしているのかどうかは分かりかねるが…

オイラは「ポスティング制度」というのは、所属チームに執行権があるものだと思う。つまり、この選手を売りたいんだけど、いくらで買ってくれますか、というやつだ。多少意味のはき違いはあるかもしれないけれども、まぁ言い換えれば、1000万の選手を成長させて、5億10億で売却できれば、育成にかかった費用を差し引いてもおつりがくると思う。で、また次の1000万の選手を2人ほど、5億10億にできるようにしていく。といった感じでチームの資産を増やすための手段としてあるのだと思う。確か前に何かで見たが、南米のサッカークラブがこんな感じで選手をヨーロッパに輸出すると言っていた記憶がある。
だから、選手が「ポスティングで…」というのはちょっと疑問に感じる。

その逆として、FA制度が用意されていると思うので、選手は選手に用意された制度・権利でのみ動くべきであろう。
しかし、上原の言いたいことは分かる。
ピークを過ぎてから権利を得ても意味のないことだ。
だから、FAの資格を得る条件を変えてはどうかと思う。
例えば、満26歳以上かつ入団4年間1軍在籍を満たしたシーズン後に権利を取得する、とかにすれば、結構いいんじゃないだろうか。
高卒も遅くても26歳でFA、大卒も順調なら26歳でどちらの条件も満たす。
大卒から社会人ルートでも30前には権利を得られるはず。

契約金を返してチャラではない。社会人としてはもらった金の3倍は稼がないとダメだ。1億5千万円の契約金というなら、最低でも4億5千万円分はチームを儲けさせないとね。

早く野球界もW杯か、真のワールドシリーズができるようになれば、日本にいてもメジャーを倒せるってことで、流出も歯止めがかかるかもしれないんだけど。

  by hyperdyne | 2005-01-19 09:51 | プロ野球(国内外)

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