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早いか遅いかだけで必ず自殺する子だったということだ

Excite 中3男子が自殺、岐阜市で 「夢を否定された」と遺書

>将来の夢を母親に否定された
母親の本当の気持ちはどこにあったかはわかりかねるが、
他の方が言うように、
「子どもの将来を思って、あきらめさせよう」としていたのか
「夢というなら、しっかり目指せという激励」だったのか
またそれらとは別の何かだったのか、ということだ。

そして、本当にその「夢」というものは、
少年にとって「夢」だったのかもいささか疑問が残る。
本当に「夢」だ、と言い切れるのなら、
親に否定されたぐらいであきらめられるものなのか?
いや、あきらめられるわけはない。
自分の実力で「自分の夢の実現は無理だろう」と思うまでは
あきらめきれないんじゃないか。

結局この少年は、
早いか遅いかだけで必ず自殺する子だったんだと思う。

相手が親でなくても、もっと無残に夢を打ち破られることは
幾度となく経験するものだ。
大多数の人が、最初は大きかった夢を自分の実情にあわせて
小さくしていき、落としどころを見つけることになる。

イチローや松坂になれる人は本当に恵まれた人だけだ。
肉体的にはなれるのに、努力が足りない人、
努力は十分すぎるのに、肉体的に無理な人、

夢というのは、才能とそれに見合う努力とチャンスを生かしきった人にだけ、
手が届くものである。

まあ、松坂は夢とは言わず、目標と言っていたが。


まだ大人になっていない子たちへ。
君たちのお父さんやお母さんは、
特に家庭を支えるために働いている人は、
日常の中で、どれほどの努力をしていて、
どれほどの屈辱を味わっているかを知りなさい。
その屈辱に耐えるのも、君たち家族のためだからだ。
もっと尊敬しなさい。
子どもの時分に受ける苦汁に耐えきれなければ、
大人になったとき、大人の社会の中で受ける苦汁なんて
とても耐えきれませんよ。

死ぬ度胸があるなら、なぜ見返してやる、とがんばれないのか。

もっと強くなれ!

  by hyperdyne | 2007-03-07 09:48 | ニュース

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