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日本人はどうしてフィーバーするのか

Excite 斎藤の右肩に異変!?疲労回復せず…米国登板回避も

もちろんパチンコのことではない。

WBCで世界一になれば、WBCフィーバー。
W杯が始まれば、決勝トーナメントへ行って当然?フィーバー。
甲子園で松坂以来といえるヒーローの登場に「佑ちゃん」フィーバー。

それが残したものと言えば、
WBCはソフトバンク川崎の出遅れ、巨人上原・千葉ロッテ渡部の不振など。
W杯は日本代表総入れ替え。
そして、今回の早実・斉藤くんは普通の高校生の生活がなくなった。
確かにドラフト注目選手は取材が増えるが、それはあくまでスポーツニュース等で、グラウンド外まで追いかけられることは少ない。
しかし、今回はワイドショーが食いついてしまったがため、下手なアイドルタレントよりも四六時中追いかけられることに。
健全な高校生がエロ本のひとつも買ったり立ち読みしたりできなくなった。
(しない、とか18禁だからしたらダメとかは置いといて、あくまで例えとしてですよ)
エロ本じゃなくても、雑誌でアイドルのグラビアのひとつも見ていたら誰それの水着姿に釘付けなどと報道されかねない。
見ないかもしれないが、見ても別におかしくはないのに。

疲れが残っている、だなんだと報道するためにつきまとうオマエらが余計に疲れが取れなくさせている原因だと気付け。




そして世間のおばはんに言う!
「あんな親思いの子が欲しかったわ〜、ウチの子なんて全然〜」
って、それはあんたらの子育ての結果だ。
斉藤家は兄弟とも素晴らしい子に育ったというのなら、それは親の子育ての仕方が良かったからだ。
スポーツの才能は持って生まれたもの(プラス本人の弛まぬ努力の結果)だから仕方がないが、親思いの子には育て方ひとつでできると思うぞ。
自分の子がそうでないというのなら、それは子どものせいでなく親のせいだ。

とりあえず、疲労で登板不能はしゃーないやん。
甲子園優勝というモチベーションがあればこそ、
疲労も忘れさせたかもしれないけど、
今、甲子園の決勝あたりまで戦った選手らにとっては、
達成感とともに強烈な疲労の波が襲ってきてるんだから。
夏が終わるまでは疲労は抜けそうにないよ、たぶん。

ひょっとすると、現地に入って実戦が近づけば、勝ちたいという欲とともに、モチベーションが復活するかもしれない。そうすれば、精神の回復とともに体も回復する(し始める)だろう。

とりあえず、フィーバーマスコミは恥ずかしいので海外へ出るな。
スポーツ部だけにしとけ。

  by hyperdyne | 2006-08-28 13:06 | その他スポーツ

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