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日本が強くなると…

Excite <レスリング>日本に新たな難敵出現 FILAが新ルール

昔からそう。
古くは、水泳の平泳ぎの頭水没(潜水泳法)からバサロの潜水距離。
ちょっと前のノルディック複合のジャンプのポイント差によるクロスカントリーのスタート時間差の計算法。ジャンプの板の長さ。

とにかく、日本人で強いのが出てくると、欧米勢は恥も外聞もかなぐり捨ててルールを自国の選手に有利になるように変えてくる。

例えば、バサロの潜水距離でいうと鈴木大地が35〜40m潜りっぱで稼いでいたら、バサロは15mまでに限定という。しかし米国のバーコフだったかが15mでは自分も勝てないと訴えたのか、しばらくたったらバサロは25mまでに、となった。
ノルディック複合では日本の誇る『King of Ski』荻原健司がW杯で勝ちまくっていたら(彼は特に前半のジャンプで他を圧倒してクロカンのスタート時間の差を貯金していた)ジャンプでの差の計算方法を変えてきた。同時期にジャンプチームが表彰台独占などをやってしまったもんだから、選手の身長でスキー板の長さが決定されるなどといった風に変わった。結果、ジャンプチームは勝てなくなり、荻原健司もがんばってみたものの、数年後には引退を余儀なくされた。
オイラの記憶なので多少事実との食い違いもあるかもしれないがだいたいそんなとこ。

今回、女子レスの強さのせいか、ルールが変わったようだ。
アテネで金をとった体操団体のルールもまた変わるかもしれないな。

  by hyperdyne | 2005-02-17 14:41 | その他スポーツ

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